会計

簿記資格を取得してみよう

簿記検定の資格取得で学べる内容やメリット・デメリットをまとめています。

就活中の学生さんや仕事でひとまず資格の取得が必要という方から、 将来のスキルアップを考えている方まで、簿記検定は幅広く注目されているかと思います。

簿記ってどんなものなんだろう?という軽い気持ちで見ていただけると嬉しく思います。

簿記の目的

簿記ってなんだか難しくて取っ付きづらいイメージがありますよね。

一言でいうと、「会社が儲けた成績表」の作り方を学びましょうということです。


簡単に成績表がどんなものかをイメージしてみましょう。 あなたはある会社の経営者だと仮定しましょう。


①収益(売上)

あなたの経営する会社は日々、商品やサービスをお客さんに提供して、そのお礼としてお金を受け取っています。

→これを収益(売上)といいます。


②費用

収益(売上)を得るためには、売るための商品を仕入れたり、サービスを提供するために従業員を雇ってお給料を払ったり、お店の賃料・銀行への利息・国等への税金を払ったりetc…と支払わなければならないお金が発生します。

→これを費用といいます。

こうして1年間の売上から費用を差し引いたものが利益として経営者のあなたのもとに残ります。


イメージは家計簿の会社(もしくは個人事業)版と思えばいいでしょう。

(家計簿(個人)) (決算書(会社))
自分のお給料 収益(売上)
生活費 費用
残った部分 利益


簡単に言うと、「こんな成績表を作っていこうね!」というのが簿記の簡単な理解になります。

さらに、家計簿にはない下記のような情報を持っています。

  • 収益・費用の発生タイミングをより適切に反映できる(発生主義の採用)
  • 保有している資産や負債の内容が分かる(複式簿記の採用)

このような情報を利用することで、経営者は「今後どのような意思決定するか」、投資家は「その会社の株を買うべきか」、銀行は「お金をその会社に貸すべきか」等を判断しています。

まとめ

  • 簿記の目的は日々の会社の取引を数字に置き換えて、会社の決算書を作ること。
  • 決算書は以下の情報を利用することで、経営者・銀行(債権者)・投資家等の意思決定に役立つ 。
  • 経営成績(どれだけの利益を稼ぐことができたか)
  • 財政状態(いまの時点で会社はどんな資産と負債を持ってるか?)

簿記資格取得のメリット

例えば以下のようなメリットがあります。

(簿記のスキルの習得)

  • 個人事業主として税理士に任せきりにせず、金の動きを把握できる。
  • 簿記(決算書の作り方)わかると、仕事で意思決定を行うときに、会社の決算(損益)にインパクトがどれくらいあるか簡単に分かる。
  • 履歴書等に簿記の資格を記載することができ、就職・転職に有利。
  • 経理部や会計事務所で、手に職を付けて働くことができる。

(決算書の読み方)

  • 起業や株式投資を考えている人は、事業や会社の一般的な活動の概要がわかるので、行動の足がかりになる。
  • 社会・経済の問題についてより関心が持てる。
  • 決算書の意味が理解できるので、就職先を選ぶ際により多くの情報を得られる。

簿記資格取得で必要なもの

→集中すれば短期間で取れます!


(勉強時間)

3級であれば独学でテキストを使って、早ければ2週間(短期集中で4時間×14日)、時間を掛けてゆっくりやれば3ヶ月程度で合格できます。

基礎をしっかり掴んで反復をわすれなければ、それほど難しくない試験です! 短期集中をおすすめします。


(お金(受験料))

3級:2,800円(税込み)です。

因みに2級、1級は下記のとおりです。

2級:4,630円 、1級:7,710円


(テキスト)

市販のテキストで基礎を固めて過去問題集をときましょう。

大切な部分や分かりづらい部分はこのブログでも補完していきたいと思います。

簿記:仕訳〜決算書作成までの全体像はこちらから